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昨夕、5時から1時間、今朝は5時半から1時間半 大人の川遊び。
昨日早朝、通過した台風の影響もなく、小畔川のオイカワたちは元気一杯。
産卵行動もほぼ終了し、荒食いの季節に入ったようです。
今朝は入れ食いに近く、良型がキャストするたびに食い付いてきました。
川耕しをしたところは絶好のポイントとなり産卵行動が終了しても良型のオイカワが付いています。
底石が動くことは川の再生に重要と再認識させられました。

昨夕の韋駄天。
金堀橋上の瀬で出ました。
良型ではあるがお腹がぺしゃんこになっており、産卵行動を何度かしたようです。
この雄は全て放精すると寿命となるようです。
韋駄天に変身するのは雄の中の雄。
変身するためにはホルモンの作用が必要。
このためにはかなりのエネルギーが必要とKYOTOFLYさんに教えていただきました。
強いものが持つ遺伝子を確実に次の世代に伝えていく。
そして役割を終えるのです。
韋駄天さんのギラギラの装束は素晴らしいが考えてみれば死に衣装なのです。
それだけの覚悟を持った体力のある強い雄だけが変身できる訳です。

今朝の韋駄天モドキ。
追星も出ない、顔も黒くない、体は薄っすらと色変わり。
この個体はお腹もへこんでいないので産卵行動はしていないようです。
来年まで寿命を延ばし、俗に言うイワシサイズに成長すると思います。
韋駄天とモドキが沢山いれば翌年が楽しみです。

雌も綺麗な体をしています。
この個体は産卵行動には参加していないようでこれから荒食いして大きくなって行くと思います。

このような河床が理想です。
砂利を敷き詰めたような状況。
その下には砂礫があり流れは秒速10~15㎝程度。
この砂利に囲まれた砂礫に産卵します。
こんなところを今季は何か所か造成しました。
手作業で鋤を持ち耕しました。
今、この場所が絶好のポイントとなっている野は、産卵行動をここでした後も良型が着いていると思いたいのです。
底石を動かして隙間を作ると水流ができ、そこに水生生物が入り繁殖します。
それをエサにしているのかもしれません。

今回の釣りは新しいパターンで巻いた鈎のテストも兼ねました。
#20の鈎に赤いスレッドを下巻、クジャクの羽の先端の色の変化がある部分を軸に巻き最後にハックルをぱらっと巻いてみました。
見た目は鮎毛ばりによく似ていますがこれはオリジナルです。
名前はまだありません。
この状態は今朝100以上釣った後の状況です。
食いは非常に良い。
ウェットでも大丈夫。
ドライも大丈夫。
ただし、ハックルの数が少ないので十分な水切りまたは浮力材をしっかり着けないとすぐに沈みます。
ウェットは向こう合わせで釣りますから沈んでも問題なし。
よく追いかけています。
ドライはしっかりした処置が必要です。
今朝は、あまりこだわらず前半はウェット30程度釣ってから場所を変えてドライに専念しました。
フライの形状を見ればわかるとおりニンフでも通用します。
上流のライズリングのすぐ上流にフワッと落とすと強烈な反応がありました。
ドルフィンジャンプ、ひったくるような当たり。
着水と同時に沈んだ場合はモコッと水面が盛り上がります。
ラインを注意深く見ているとティペットが不自然な動きをしますので、ここで合わせを入れると確実に釣ることができました。
入れ食いの状況でした。
ただ一つ困ったことがありました。
フライを飲み込んでしまうのです。
早合わせに徹していますが、沈んだ時にはどうしても合わせが遅れるので飲まれることが何度かありました。
この鈎の性能は最高。
釣れすぎのような気がしますので、お蔵入りになりそうです。。

ここでこのサイズが入れ食い。
いつまでも釣れ続けているので、7時を確認して止めました。
釣りに夢中になって時間の経つのも忘れ釣り続け、気が着いたら何年も経っていた。
竜宮城のお話に似た状況でした。
危なかった!
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- 2016/08/18(木) 10:54:44|
- 大人の川遊び
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| コメント:6
今朝は6時前から金堀橋上でゴソゴソザクザク!
その前にライズを捕ろうと思い川に近づくと鯉がびっくりして大暴れ!

これは川耕し終了後の姿です。
どうでしょうか?
人工の段差ができて河床もきれいにならしておきました。
帰りに橋の上から眺めて一人でニヤニヤ。
楽しいな。
この画像の通り、金堀橋から上流に産卵床を作りましたから橋の上から良く判ります。
次は直ぐ橋の下に作ろうかと思っています。
橋を渡る方が下を見るだけでオイカワの産卵を観察できるなんて素敵ですよね。
次はすぐ下に作りましょう。
夕方の作業にしても良いですね。

こんな形で耕してきました。
本来は通勤時と帰宅時に橋の上から良型ライズが見えるのでこいつは頂きと思い週末に想いを馳せていたのであります。
釣りが先で耕すのはその後と決めて川に近づいたら、鯉さんが突然バシャバシャと暴れだしライズ消滅。
こうなったら仕方がないのでとりあえず川耕しとなったのでした。
面白いですよ。
まだ耕しているのにもう魚が集まってきました。
トウヨシノボリです。
写真を撮りたいのですが石に紛れ込み、シャッターを押そうとするとすぐ動く、始末に負えません。
それで画像なし。
次にやってきたのは小型のオイカワ。
垢がついてきたない石を洗って底の砂利を表に出すと大喜び。
特に底に居るヨシノボリにとって垢にまみれてエサも取れない汚い川底は耐え切れないようでした。
オイカワも同様、直ぐにやってきました。
良型は警戒心が強いのか全然寄ってきません。
少し待たなくてはね。
待つのも楽しい。
綺麗になった河床を眺めて寄ってくる魚を見ながら上流を眺めると。

ライズが戻ってきました。
そして最初に食ってきたのが韋駄天モドキ!
少し婚姻色に染まり鰭も大きくなっていますが、まだまだ真っ黒い顔にはなっていません。
当然、追星もできていません。
しかし、鰭の発達は韋駄天そのもの、引きが素晴らしい!
堪能させてもらいました。
嬉しいですね。
産卵床を作って最初の一匹が韋駄天!
そろそろ、最盛期が近づいてきたようです。
ワクワクですね。

こんなアングルも良いです。

ここは一つ上の瀬です。
先週耕したところです。
残念ながら一週間で流れの緩いところには垢がついて汚くなっています。
しかし、流れが適度にあるところには沢山のオイカワが付いていました。
もう一度耕しておきましたから次が楽しみです。

石にはこんなのが沢山ついていました。
なんという生き物なのかわかりません。
逃げてしまったのですが、ヒラタカゲロウも何匹か確認しています。
川耕しを続けると石の隙間ができ水生動物が着きます。
それをオイカワが食べるんですね。
一週間で今まで何もいなかったところにこんなのがついています。
今朝の産卵床には何がつくか楽しみで楽しみで仕方がありません。
釣りも楽しいが、魚を増やすのも楽しいですね。
川の中をいじりまわすと喜ぶのは雑魚!
これから夕方の部を楽しんでこようっと!
当然、竿と鋤を持っていきますよ。
- 2016/06/04(土) 08:51:11|
- 大人の川遊び
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