水木金と2泊3日で九州は長崎県大村市へ出張でした。
とりあえず写真をアップします。
記事は疲れてしまいとても書けません。
明日、疲れがとれましたら書きます。
このカワムツの凄いこと。
オイカワのでかいこと。
流石、南国育ちは発育がいいですね。
という訳で、今朝は元気一杯、小畔川で遊んできました。
この話は後ほどということで、大村の釣りについてお話します。

この顔、凄いですね。
モンスターでしょう。
埼玉ではこんな顔のカワムツにはお目にかかれません。
何処かにいるんでしょうが、小畔川ではこんな奴はいないんです。
追い星?
イボ?
この数凄いの一言、顔色も歌舞伎役者みたいです。
オイカワとまた違った婚姻色に染まって迫力があります。


手のひらと比べるとモンスター振りが判りますね。
21cmですよ。
親指と中指を思いっきり広げた長さでした。
テンカラ竿を満月に曲げてくれました。
カワムツは何のためらいもなくフライに食いついてきますが、こいつは小さいのをさんざん釣った挙句にやっと釣れました。
オイカワと比べると警戒心があまりないのですが、大型は近ずくと殺気を感じるのでしょう。
直ぐに逃げていきます。
まるで、渓流魚みたいでした。


このオイカワもグッドサイズ。
追い星の数を数えてください。
小畔川で釣れるオイカワの追い星は4個です。
基本的に4個なのです。
大型は追い星の数が増えて8個ありました。
おまけに目の前にもできています。
大した顔ですね。
こんなのがここで立て続けに釣れました。
楽しい。

このサイズが釣れると引きが違いますね。
同じ大きさでもカワムツより良く引きます。
更に雄は雌よりも引きが良い。
こんな奴ばっかり釣れたらワクワクです。
釣れ続けました。

今回泊ったホテルからの眺望です。
実は目の前が海なのです。
普通に人は海釣りにゴー、ゴーゴーなんでしょうが、ついつい川に目が向いてしまいます。
ここから歩いて15分。
大上戸川です。
海まで歩いてもそんなもんです。

この川の釣りは前にも報告していますが、素晴らしいのです。
ここは河口から5,600m遡ったところです。
途中に防潮と農業用の取水を兼ねた堰が何箇所かあります。
ここからの流れ出し、さらにその下の瀬から溜まりになるところがポイントとなります。
小畔川と比較すると全体に流れが遅いのですが、明らかにカワムツとオイカワの棲み分けができています。
ちなみのここはカワムツ主体、竿先の少し浅くなって流れがあるところにはオイカワが付いていました。

こんな恰好で釣っていました。
はい、お魚に敬意を表してネクタイを締めて革靴を履いてスーツ姿です。
ここは、付近の方が朝に夕に散歩をされています。
堤防の上は桜並木で遊歩道になっています。
歩いているんですよ。
日が昇ると何人も散歩をしています。
皆さん、上から見ているのです。
あの人、なんだろう?
「スーツを着て竿持ってるよ!」
聞こえてきそうです。
こんなところで釣りやっている人初めて見たよ。
誰^れも釣りなんかしてないよ。
あんただけだよ。
そして、
「ところで、何がつれるんだ^^^?」
ハイ待ってました
何時もの質問です。
とりあえず釣れる時は釣って、釣れない時はデジカメの映像で説明しています。
皆様、へ^^^!こんなきれいな魚がいるんだ、初めて見たよ。
こんな答えが何時も返ってきます。
今回大き奴を釣って写真で比較して解ったことがありました。
カワムツは成長すればするだけ口も大きくなるのですが、オイカワの口はある程度成長すると体が大きくなっても口の大きさは決定してしまうのかも。
フライと比較して見れば判ると思います。
小畔3号と比べてカワムツの口はでかいですよね。
スポンサーサイト
テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/07/31(金) 23:10:45|
- 出張の釣り
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
今朝も5時過ぎに起床、釣るべきか釣らざるべきかそれが問題であるなんちゃって。
こんなことでは悩む必要が全くありません。
そりゃ、機会があったら行かなくっちゃ、直ぐそこで魚が待っててくれるんだったら釣りますよ。
これが安近短の真骨頂です。
お手軽、苦労知らずに、ハイ釣れた。
こんな釣りを目指していますからね。
ただし、釣れなきゃ駄目ですよ。
釣りは一匹釣れれば。。。。。。
一匹と坊主では天と地ほどの差があるのであります。

追い星が綺麗に出た雄が第一投目にでました。
どんなものか様子見に来ただけでしたからビックリです。
伊達男ですね。
写真を撮っていると不思議に思うのですが、魚は目を合わせないんですね。
釣られると?小恥ずかしいのか、伏し目がちに目をそらすんです。
絶対にガンを飛ばしたり、不良みたいなことはしません。
どうしてでしょうね。
こんなところが可愛いのかもしれませんね。

同じ魚をフラッシュと無しで撮るとこんな違いになります。
ウマいことポーズを取ってくれないので、ブレたり、ピンボケになることがほとんどですが写真としてはこちらの方が好きなんです。
予測がつかないので出来具合はお魚任せというところがいいですね。
今朝はこのサイズの雄が5匹出ました。
ポーズを取って欲しいんだけど水中でハリスのテンションを緩めるとすぐ逃げてしまいます。
オートリリース。
簡単でいいんですが、一番の大物もサッと逃げてしまいました。
それはそれで楽しいですよ。
元気に頑張れと応援できますからね。
できるだけ水から出さず、魚体にも触れないので全く弱りません。
目に見えないのですが、手でつかんだり、魚籠に入れてしまうと体には無数の傷が付いていることが多いのです。
特に、この種類の雑魚は鱗が直ぐにはがれてしまいます。
リリースは釣りより難しい。
ファイトの後の魚を水から出して写真を撮ったりつかんだりしているのはホントはあんまり良くないんですよ。
私たちに例えると、400m競争をして息が上がってゼイゼイしている時に水中に顔を突っ込まれて息ができない状態と同じなんです。
できるだけ水から出さない。
これがリリースする場合の鉄則です。
写真を撮る場合には少し水中で川上に顔を向けて休ませた後に撮ると良いようですよ。
以上、魚さんからのお願いでした。

日曜日の夕方遊び呆けてしまった金堀橋上のプールで今朝は釣りました。
夜半に降った雨の影響で水が濁って水位も上がっています。
釣れるかなーーーっと不安な気持ちの第一投に韋駄天の雄が釣れて今朝はいけると確信したのです。
水面をよく見ると鏡のようですね。
瀬にかかる前の瀬頭という部分が鏡のようになっています。
今朝はここから3,4mの駆け上がりにオイカワが付いていました。
ウェットです。
毎回、オイカワが追いかけますが、小もの主体ですからなかなか食いつけないようでした。
ブラウンハックルグルグル巻き#21の鈎です。
これを流れが緩いので、管釣りのイマージャーの如く水面直下を流してみました。
向こう岸に近いところからこちら側へ、流れに乗せてテンションがかかるか掛らないような感覚で流してやります。
小物は思わず飛びついてきます。
大物は、ここがポイントですよ。
覚えておいてくださいね。
フライは水面直下を流れていますから、フライラインの先端からリーダーとティペットの分だけ遠くを流れています。
少し変化があるので判ると思います。
大きいのは小ものみたいにバシャっとこないのです。
注意してフライのある付近を見ていると、追い波が起きることがあります。
フライを追いかけて食うべきか食わざるべきか、誘惑に負けるべきかきっぱりと諦めて元の場所に戻るべきか、悩んでいるんでしょうね。
大きいのは直ぐには食いつかないようです。
今朝はそのお悩みが手に取るようにわかりました。
こんな時、少しテンションを緩めるとパックンと食ってくれるようです。
逆の時もあります。
変化があると思わず食ってしまうようですね。
フライを追いかけて波を立てている状況は川越水上公園の管理釣り場が開場したらイマージャーで経験して下さい。
なかなか今日のような川のコンディションにはなりませんからね。
機会がありましたら注意して水面の状況をみてください。

すぐ脇の水門です。
ここから本流に流れ込んでいます。
真中で波立っているのは鯉の背中です。
この外に小さなライズが沢山湧いていました。
水位が上がるとこんなところにも魚は避難しているんですね。

今朝も残念なことがありました。
何時ものことですが、たばこの吸い殻がこの通り、ここは魚がつくところですから本数を数えるとかなりの時間此処に居たようで。
恐らく釣り人なんでしょう。
吸うのは勝手、始末は義務!
ああああーーーこれいいですね。
今何となく思いついて書きましたが、ポイ捨て防止の標語に如何でしょか。
最後にもう一度。
「吸うのは勝手、始末は義務!」
同様にもう一つ
「食べるは勝手、始末は義務!」
いくらでも作れちゃいますね。
この程度で勘弁してやりましょう。
テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/07/28(火) 08:04:33|
- 小畔川
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

五時過ぎに仕事から帰ってきました。
行かなくっちゃ!
日中は暑い一日でしたが、日が陰って涼しい風が吹いてきました。
金堀橋から出発です。

鉄橋下まで行ってみると、釣り人が沢山います。
なんと手を振っている方もいました。
kingfisherさんでした。
ホントに久しぶりの再開でした。
ウェットでオイカワ狙いです。
ここから一緒に釣り下がって行きました。

少し小ぶりですがポツリポツリと釣れます。
お互いに近況釣れ具合を話しながら楽しいひと時です。
そうこうしているうちにプラントFさんもやってきました。
話したり釣ったり、楽しい時間が続きました。

真っ赤なアイシャドウを塗っています。
おしゃれに斜めから流し目です。

こちらは金色のアイシャドウ、オイカワの顔は千差万別輝いています。
綺麗ですね。
毎回、顔が変化しており飽きません。
新しい発見が続いています。

最後は3人で金堀橋上のプールでイブニングです。
やはり時合いというものがあるようです。
7時になるとそれなりの型がライズです。
何を追いかけているのでしょうか、瀬尻で激しくライズが始まりました。
kingfishierさんは苦戦していますが、プラントFさんは順調に数を伸ばしていきます。
フライを変えるとkingさんにも当たりが出てきたようです。
この時間は最高です。
フライだけでなくティペットの結び目にまで食いつてきます。
どうなってるんでしょうね。
至福の一時とはこんな時間でしょうか。
楽しいーーーー。
あっという間に真っ暗、フライも見えなくなってしまいました。
子供の頃を思い出しました。
真っ暗になるまで遊び呆けて帰ると、「何時まで遊んでるのご飯みんなで待ってるんですよ!」
「早く手を洗って来なさい」
なんて怒られていましたよね。
獣偏3人が童心に帰って楽しんだ夕方でした。
テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/07/26(日) 21:09:56|
- 小畔川
-
| トラックバック:0
-
| コメント:16
久しぶりでした。
夕方、渓流に行ってきました。
13日から釣っていないのです。
先週はカナダで釣りをする予定で少し我慢するかと余裕でしたが、現地の事情を知って断念した経緯があり釣りたくて仕方がなかったのでした。

渓は良いですね。
今日は30度を超え、うだるような暑さでしたが、川に降りると涼しくて気持ちが良い。
確実に気温が下がっているのが判ります。
水温は高め、冷たくありません。
体感で20度近くありそうです。
夕方4時過ぎですが、気温が下がりません。
魚が食ってくれるか心配です。
帰りの足場を考えると暗くなる前に、6時半には釣りを止めないと危険です。
そんな訳で2時間の限定釣りをしてきました。

6寸ヤマメがやっと釣れました。
各ポイントポイント、ここはと思うところからは確実に反応がありましたが釣れません。
小さいのです。
今日は#14の鈎に少し長めのハックルを巻いたパラシュートで勝負です。
出かける前に3本程巻きました。
このフライにおチビちゃんがアタックしてきますが咥えることができません。
それなりのサイズはいないの?と半信半疑で釣り上がって行くとやっと釣れました。
綺麗なひれピン、元気のいい奴です。
写真をまず一枚、そして次はどうしようかと眼を放したらいつの間にか逃げていました。
そんな訳で今回は背中からちょん切れてしまった写真で少し欲求不満なのです。
しかし、釣りに関しては、今日はこれ一匹でしたが大満足でした。
なんてったって、12日振りの釣りでしたからね。
ヤマメの顔を拝めて良かった。
魚が突っ込む感覚、ブルブルと手に伝わる魚の勢い、良いですね^^^。
やっぱり、釣りは良いです。
この感覚を求めて釣り人は魚を追いかけるんですからね。
私にとって、究極の快感であります。
ヤマメ、オイカワ、鯉それぞれ大きく違いますが、どれも楽しい。
暇があったら戯れていたい。

話が飛んで、沖縄の古い友人からマンゴーが送られてきました。
完熟、良い匂いで食べ頃。
三つに削いでサイの目を入れてひっくり返してパクパク。
美味しかったです。
単身赴任で那覇にいた時に大変お世話になった方で、ズーッとお付き合いが続いています。
仕事で那覇に行った時はいつも宴会です。
気心の知れた大事な友です。
マンゴーの礼状は無心にマンゴーにかぶりついている写真をはがきにして先ほど出してきました。
更に話が飛んで御朱印です。

菖蒲町の特産に梨があります。
今回も梨を仕入れに向かったのですが、JA菖蒲の選別場が開いていません。
8月にならないと始まらないそうです。
今年は生育がイマイチのようです。
此処でがっかりしていられないのでドライブがてら東光寺に向かい、御朱印を頂いてきました。
鴻巣から騎西町に向かい千明だんご本店を過ぎて右側です。
何時も福島へ通う時にここを通るので気になっていましたが、やっと参拝し御朱印を頂くことができました。
更に話が飛んで、千明だんごは美味しいですよ。
一押し!
- 2009/07/25(土) 19:04:08|
- 海外
-
| トラックバック:0
-
| コメント:10
このところ凄いことになってきました。
先先週アデレードから戻って来たと思ったら、月曜日から今度はモントリオールへまた一週間、先ほど帰ってまいりました。
今回はせっかくカナダへ行くんだから鱒類を釣りたいというのが密かな決意であったのであります。
そのため、先週出発する前に在モントリオールで釣り具店を経営する吉田さんと連絡を取っていたのです。

シカゴ経由でモントリオールへ、最初に出迎えてくれたのはカゲロウでした。
種類は判りませんが全長3cmぐらいで大きめのカゲロウです。
空港の窓に留まっていたのでパチリでした。
釣れそうなんて予感がしましたが、甘かったのです。

上空からオリンピックスタジアムと市内です。
この川はセントローレンス川、大河ですね。
20年ほど前にさらに上流、ナイアガラの滝下流アメリカ側で2週間キングサーモンを釣りたくてかよったことがありました。
当たりすらなかったんですよ。
テレビではテツさんがしっかり釣っていたんですがね。

到着翌日、一日だけフリーとなり早速ANGLERS ROOSTへ向かいました。
先に古い小畔川通信でもこの店を取り上げていますからこちらも見てくださいね。
此処でモントリオール周辺の釣り事情を教えていただきました。
11時時前に到着してから閉店間際まで居座ってしまいました。
吉田さんの商売の邪魔をしてしまったようですが、いやな顔一つせずカナダの釣りについて教えてくださいました。
実は8月3日からまたモントリオールに出張が入っているのでここで釣りに行くための相談をするために来たのです。
釣れますか?
釣れないよ!
ええええ^^^^^**
カナダって何処にでも魚がいるんじゃないですか?
いないんだよ!
どういうことなんです?
お話はこんなところから始まりました。
旅客機の窓からモントリオールを撮りましたが、何か気付きませんか?
家ばっかりなんです。
ここは100都市です。
東京都内から渓流釣りで釣れる所に連れてってというようなもんだよと教えてもらいました。
正にその通りなのですよ。
もっと山の中に入って行けば直ぐに釣りができるけど、ここから行こうと思ったら少なくとも1時間半は走らなくっちゃ、それでも釣れるとは限らないよと悲しいお知らせでした。
もっとびっくりしたのは釣りのライセンスを買ったとしても私有の川が沢山あり釣りができるところが少ないそうです。
市内でも川に面している所は私有地がほとんどでアクセスが悪いのだとか。
竿が振れない!
カナダの釣り人はせこい様である。
釣った魚は全てお持ち帰りが主流のようです。
必要以上に持ち帰っているため魚が居なくなってしまったそうです。
やらずぼったくりの元祖はカナダのようですね。
そう言えばライセンスの規定はやたら厳しくて、釣れる場所、魚の種類、体長、匹数、全てにしっかりと規制されており罰則がこれまた厳しいそうです。
見ていないところでは何でもアリのようですね。
小畔川ではリリースが基本です。
誰に言われることもなく、餌釣りの方も自然にリリースしていると言ったらビックリしていました。
カナダでも食べる分は持ち帰ってもその他はリリースしてくれるといいんだがと言っていました。
一部の釣り人と思いますがやらずぼったくりはカナダが凄いようです。
また、私有地に入って釣りをしたらライフルを発砲されたこともあったそうです。
桑原、桑原、
口コミで良心的なお店と評判となっているようでお客が入れ替わりやってきました。
この方は娘さんにでフライ一式を買ったいました。
早速下巻きをしてりールのセットでした。
こんなことで話が中断しながらでしたがカナダ事情が判ってきました。
楽しい一日でした。

観光は全くなしでした。
宿の近くの住宅です。
おしゃれですね。
こんなところに住んでみたいような気になってきました。
テーマ:カナダ - ジャンル:海外情報
- 2009/07/20(月) 21:34:19|
- 海外
-
| トラックバック:0
-
| コメント:14
少し遅く起きたので日曜日は朝の釣りは無しで、家でゴロゴロ。
月曜日からの出張道具をそろえたり出張中の行動予定を整理していたのです。
たまには休日は釣りばかりではなく仕事の調整に時間を(泣く泣く、尻に火がついて)割くこともありんですよ。

3時前に外を見るとドンドコドンドコ楽しそうな音が響いているのです。
こんな行列がやってきました。
天王様夏祭りです。
古くから続く伝統をもつ、鯨井地区の夏祭りです。
神社から行列が小畔川にやってきました。
先頭は車に乗った太鼓です。
その後を地区に若衆、子供達が続いてやってきました。

ここから土手を下り、金堀橋のところから小畔川に入って行きました。
先頭に天王様と染め抜いた青い旗、その後ろに獅子頭が続いてここから川の中を下って行きました。
ここから、型の良いオイカワが付いているポイントなんだけど。
滑ったり転んだりしながら川の中を公園前まで進んで行きました。
アマチュアカメラマンが沢山いましたよ。
最初はリュックをしょった人たちがぞろぞろ来たのでハイキングかと思いましたが、これを撮影するために、いい場所取りに早く来たんですね。
ジャブジャブ獅子頭が川の水を飲みながら豊作を願って下って行ったのでした。
昨年も一昨年もその前も見物しました。
去年の記事はリンクしている「古い小畔川通信」の7月記事にありますから参考にしてください。

この後はやっぱり釣りでしょう。
鉄橋上からオイカワ狙いで釣り下がっていこうと思いここまでやってきましたら、見たことがある人はやっていました。
鯉を執念で狙っていました。
一匹釣ったらオイカワにしようと粘っていましたが、最後まで鯉を狙って6時に帰って行きました。
そして何時もの餌釣りの方がここには居ましたよ。

やっと雄が釣れました。
近くの奥さんがお犬様の散歩です。
釣ったところを見つけて、オイカワでしょ?
なんて話しかけてきました。
オイカワを知っている。
嬉しいですね。
ゆっくり魚体を鑑賞していただきました。
今日からまた出張です。
来週の月曜日まで竿を握れそうもありません。
しっかり薬を注射しておきました。
6時半には家を出なければ、忙しいい忙しい!
9時半成田待ち合わせ遅れないようにしなくっちゃ。
行ってきます。
テーマ:埼玉県 - ジャンル:地域情報
- 2009/07/13(月) 05:37:32|
- 小畔川
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2

久しぶりの釣りです。
こんな家の脇を流れる川で釣りです。

民家のすぐ脇を流れています。
ここは堰堤で左上から滝のように水が流れています。
この堰堤下からヤマメが挨拶に来てくれました。

ヒレピンでパーマークも鮮やかですが、なんせ小さい。
ちびヤマメが釣れました。

全長は10cm程ですが、元気はつらつでした。
1か月ぶりの渓魚です。

綺麗なトンボです。
近寄っても逃げないのでしっかりポーズを取ってもらいました。
腹のキラキラした色はオパールのようでした。
オパール見たことあるかって?
オーストラリアのお土産はオパールだったんですよ。
だから似ているなと思ったのです。l

木イチゴも川沿いに沢山生えていました。
オレンジ色の実がなる木イチゴが一番なんですが、そろそろ終わりになり、この赤い奴旬です。
味は少し渋みがありますが、種がプチプチと食感は良いですよ。

夕方はプラントFさんと鯉釣りでした。
3時過ぎから始めましたが、鉄橋から上はオイカワ狙いの釣り人が沢山いましたので遠慮して下流で遊びました。
渋かったのです。
なかなか水面に興味を持ってくれません。
そんな中、金堀橋下流、公園前でFさんにヒット、デカイ!
やり取りの最中にラインブレーク、おしかったなー。
更に下流で、私にもヒット。
大物、ウレピー^^^。
なんて喜んでやり取りをしていたらこちらもラインブレーク。
なかなか食ってくれないので鯉に注意を集中していたら長靴の中に水がドボッと浸水、踏んだり蹴ったりであります。

此処に見切りをつけて、5時も過ぎたので上流へ向かいました。
長靴の中が歩くとグチャグアと音を立てて気持ち悪ーー。
この木は合歓の木でしょうか?
かなりの大木です。
小畔川の下流にもう一本あります。
藪次郎さんが居ました。
今朝の小畔川に引き続きで皆勤です。
朝は最高だったが夕はいまいちとのことでした。
6時を過ぎてゴールデンタイムです。
ドライでバンバン、藪次郎さん目が輝きだしました。
私は釣り下って帰るので、ここでお別れしました。
今日は餌釣りの方が沢山いました。

途中、何時もの餌釣りの方とあいさつを交わして、鉄橋下のプールで最後っ屁です。
なかなか食ってくれません。
此処にいるシロちゃんはもう十分に学習しているため、フライに口を近づけても食いません。
パンばっかり食べています。
そんな中、横からバックンとフライを食ったのがこいつでした。
2度3度と流してやっと食ってくれました。
夏の鯉は元気がいいですね。
なかなかのファイトで楽しませてくれました。
今日は早朝から暗くなるまで釣り三昧で満足!!!
テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/07/11(土) 19:59:54|
- 小畔川
-
| トラックバック:0
-
| コメント:18
先週の月曜日(6月29日です)から昨日まで海外へ出張でした。
初めての南半球、オーストラリアへ行って来たのでした。
季節が日本と反対で冬真っ盛りでした。
今回はシドニー経由で更に飛行機で約2時間、アデレードという町にずーーっと滞在していました。
早朝6時半にはお仕事に出発、夕方6時過ぎまでハードな時間を過ごしてきたのです。
観光案内はその筋の専門家がいますから、それはお任せしてとりあえず美味しい物の話から。
今までの出張では美味しいものは食事でも何でも遠慮なく写していましたが、今回はおもてなしが入ってしまい隙を見て数枚のショットのみですが、話の種に。

アデレードには30日の午後到着したのですがご覧のとおり冬の嵐でした。
帰る前日まで台風並みの低気圧が通過したためこんな横殴りの雨が降り続いていました。
本来なら、アデレードは地中海性気候で冬でもあったかいのです。
風で葉っぱが左の方に激しくナツメヤシの木が。
真冬でも朝夕が5~10℃位、昼間は15℃位まで上がるので風さえなければスーツ一張羅で問題なしでした。
ちなみに、もしかして釣りができるところがあったらと、着替えは冬の小畔川スタイルをそのまんま持って行ったのです。

行き帰りの機内の食事、美味かったですよ。
これは帰りの食事ですが、ほっぺたが落ちそう。

アデレード地ビールです。
毎晩違った種類をゴクゴクいただきました。
なかなかいけます。
日本のラガービールと似たような味でした。

オーストラリアの料理を食べたいと言ったらこれが出てきました。
この国の人は何かあると外でバーベキュー、肉が基本形です。
この肉は200gをお願いしました。
メニューには2kgから200g単位で出てきます。
今回は一番小さい奴をオーダー。
焼き方はと聞かれるんですね。
そんなもん知らん。
とりあえず、ミディアム。
これが失敗でした。
ここではしっかりとこんがり焼いて食べるのが当たり前なんだそうです。
どうして?
放し飼いの牛の肉なので、寄生虫とかが怖いのでよく焼いて食べるのが常識だったのです。
最近は飼料管理がしっかりしており乾草だけで育てたもの、配合飼料、青草で育った物とかメニューが沢山ありました。
ここのレアーが日本のミディアム。
この外にサラダがあってスープがあって、デザートまで、当然ワインは何種類か飲みますよ。
お腹ぽんぽこりん。

ちょっとおしゃれなデザートです。
最近は日本でもこじゃれたイタリアンレストランで食べれるそうですが、田舎もんの私は初めての経験でした。
アイスクリームにエスプレッソコーヒーを食べる時にかけます。
そして、更にリキュールを上から注ぎます。
これが美味いのなんのって、また食べたい。
移民の国ですからこの国特別の料理というのはないのですが、中華、イタリア、メキシコ、何でも美味しかったです。
また、これが本格的なんです。

仕事が終わって最後は、ワインを造っているところを梯子してしまいました。
ワインのテイスティングです。
当然、ただですよ。
何種類も味見をさせてくれます。
私はワインの味が判らないので安い500円ぐらいのワインが甘くて美味しい、高い赤ワインは泥臭くって渋くって美味くないといのが個人的な評価だったのでしたが、変わりました。
美味いものは美味い。
なんと一本1000ドルとか凄いのがあるんですね。
誰が飲むんでしょうか。
5けん回ったら出来上がってしまい気持ちいい。
昼酒は効きます。

お土産に頂いたワインです。
釣り好きの親父で、左の白はPIKEです。
パイクの絵が書いてありました。
オーストラリアにも居るんですね。

やっぱり最後はお約束の釣りでしょう。
アデレード市内はノースアデレード(旧市街)と新市街の間に公園がありここにこんな小川が流れているのです。
宿舎はノースアデレード、メルボルンSt.でしたから歩いて直ぐそこ、最終日に天候が回復したので8時からこの川を遡ってみました。
遊歩道になっており散歩、駆け足、自転車とひっきりなしに後ろを通って行きます。
いい感じでしょう。
なんかが居そうですよね。
ところが、ここから1時間上流へ左岸を帰りは右岸を下ってきましたが、魚は見えなかった、当然ライズも無しでした。
川沿いにはいろいろな鳥がいます。
これが逃げないんですよ。
人懐っこくてね。
これぐらい魚がいれば良かったのですが。

遂に巡り合いました。
アデレードの釣り人です。
この方、鯉を狙っていました。
オーストラリアにも鯉は居るんですね。
投げ竿で浮釣りをしていました。
ウキ下を50cmぐらいで練り餌をつけていました。
「おはよう、どんな具合、釣れてる?」
「全然、朝一からやってるんだけど当たりもないんだよ」
「他になんか釣れる魚はいるかい?」
「鯉しかいないよ。」
「どこから 来たの。」
「川越から来たんだよ」
「オーストラリアにそんな場所はないよ。」
「日本から釣りに来たの、ほら、釣竿だって、フライだってあるだろ」
「なんだ、それ、変わってるな」
「これはな、テンカラって言うんだ、日本のフライなんだぞーー、すげーだろう」
「ちょっとやってみて」
「ちょっとだけよ」
釣れないテンカラを振ってみたアデレードでした。
たぶんこんな会話だったのでしょう。
身ぶり手ぶりで言葉は上手いこと通じなくても釣りバカはバカ同士、通じるものがあったようでした。
テーマ:オーストラリア - ジャンル:海外情報
- 2009/07/08(水) 10:42:28|
- 海外
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6