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小畔川通信

 川越市内を流れる小畔川の日々その他をお伝えします。

桧枝岐へ

 桧枝岐村
 日本のチベットと言われ大変貧しい土地柄。
 福島県人の私もそう思っていましたが、行ってみてビックリ。
 林業中心の産業ではなく、観光主体の土地に変身しており、昔の言い伝えの面影はほとんど無かったのです。
 人口600余人、実にまとまりの良い土地のように、感じました。

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 やまゆきかわゆきさんのご主人に勧められた穴場に入ってみました。
 雪代が完全に収まっていないので、ここが一番と絶対おすすめの所へ。
 流石です。
 一旦、上流まで登ってみてきましたところ、釣り人と遭遇、水量が多くて危ないから無理と撤収するところでした。
 先行者が居ましたが、ここから入ってみました。
 水量は最高の状態でしたが、すぐ前に釣り人発見。
 道理でバイト一回のみ。

 移動してC&R地区。
 こちらも魚が沢山入っています。
 でも釣れません。
 プールでライズの一匹をかけたがオートリリーズ。
 そんな釣りでした。

 こちらの川は雰囲気が違いました。
 底石が滑るのです。

 館岩が白なら桧枝岐は黒、そんな感じ。
 
 冷たい風が吹き出しました。
 昼過ぎ降りだしました。


DSC03830.jpg

 本降りになる前に桧枝岐に来た釣り以外の目的地。
 この路地の奥に。
 桧枝岐歌舞伎の舞台があります。
 このように狭い路地の奥にお宮があり舞台があるとは。
 

DSC03838.jpg

 参道の途中に橋場のばんばが居るのです。
 元々は子供を水難から護る水神様でしたが最近は良縁を結ぶ、悪縁を切る、終いには頭にお椀を被せると何でも願いが叶うそうです。
 何でもですよ、何でも。
 縁を切る鋏が奉納されます。
 画像左の巨大鋏にはびっくり。
 縁切りはピカピカのよく切れる鋏、縁を繋ぐは錆錆びの鋏を奉納するのだそうです。
 舞台も素晴らしいのですが、橋場のばんば、良いですね。
 4月に参拝した山寺の参道にあったおばばに通じるものがあります。

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 昼の舞台。
 本番は夕暮れからの幻想的な灯りの中で披露されるので、この見え方とは全く違うと思います。
 暗がりの中に浮かぶ舞台は幻想的なものになるんでしょう。
 桧枝岐地区の歌舞伎には女性も役者として演技もするし、裏方としての動きもアリと聞きました。
 当日の宿泊客には4時過ぎに夕飯が配膳されるそうです。
 何故かって?
 宿の経営者も歌舞伎の演舞関係者であり地区のみんなで興行をするからだそうです。



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 観客席は石組の階段状で一番上には桧枝岐鎮守神社が控えています。
 当に奉納歌舞伎なのです。


DSC03839.jpg

 舞台を見物したらお風呂です。
 お勧めの源泉かけ流し、燧の湯。
 お湯につかって、良い気持ちになった途端、本降りの土砂降り。
 凄い嵐となりました。
 露天風呂から舟岐川の流れを堪能しました。 
 十分に温まり疲れも取れて、一時小止みになったので裁ち蕎麦を。
 
 裁ち蕎麦とは。
 お店の説明で蕎麦粉のみで打ったもので、折り曲げると切れてしまうから何枚も伸ばした蕎麦を重ねて裁つ。
 置いておくと乾くのでとにかく早く食べるようにと配膳の時に説明されました。
 美味しかったです。
 蕎麦好きには堪りません。

DSC03841.jpg

 土砂降りが続きます。
 帰りに大桃地区の舞台に行ってみました。
 本来なら車を降りて建物周りを何回か廻って構造、部材を見るようにしていますが、この雨ですから。
 下の駐車場から遠景を眺めて満足という事に。

 この雷雨、続きました。
 ところが、桧枝岐からトンネルを抜けて南会津に入ると小降りになり、宿に付くと晴れ間が見えていました。
 動きすぎました。
 3時には戻ってきたのですが、疲れてしまい夕飯までひと眠り。
 二日目の行動でした。


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  1. 2019/06/07(金) 23:00:51|
  2. 福島
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

南会津・檜枝岐は良く行きました。懐かしいです。と言っても釣りでは無くて、車やバイクで景色を堪能するのが、楽しみでした。銀山(奥只見)湖を通り新潟県へ抜けるワインディング・ロードはスリリングで、最初に訪れた時は、発破を用いて道の拡幅工事をしてました。そのため、時間によっては一時通行止めになり、それはそれで、同好の士達との歓談も良い思い出です。投稿ありがとうございました。
  1. 2019/06/19(水) 07:11:56 |
  2. URL |
  3. うらわ #-
  4. [ 編集 ]

追記 “はっとう”(蕎麦粉をこねたもの)召し上がりましたか?お土産にイモリ(サンショウウオ)串刺しを干したものを買った記憶があります。
  1. 2019/06/19(水) 08:15:23 |
  2. URL |
  3. うらわ #-
  4. [ 編集 ]

うらわさん

返信が遅れて申し訳ありません。
今週も福島で過ごしました。
銀山湖は行っていません。
同宿の釣り人は田島が良いんだと言っていました。
魚も沢山居るが 浦和さんと同じく景色も最高と言っていました。
実は、お昼は断ち蕎麦とはっとうのセットをいただきお腹が一杯になりました。
土地が痩せ、高地で気温が低いため、米がとれず適地栽培の蕎麦どころとなったと説明してくれました。
山椒魚の燻製もありました。
以前、おね症の特効薬と聞いた事がありました。
また、訪問前に新日本紀行の檜枝岐を再放送で見ました。

  1. 2019/06/22(土) 05:10:24 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

ご返信ありがとうございました。
檜枝岐を初めて知ったのは“山渓カラーガイド”の紀行文でした。それによると「この地域では紙は貴重であり、トイレで用を足した後、紙の代わりに小枝で代用した」・・この記事が書かれた数十年前の昭和初期、文字通り“秘境”の時代だそうです。いずれにしても、この辺りは、未だに自然の宝庫ですね!オニヤンマを当時4才の長男が素手で易々と捕まえていました。虫たちも人ズレしていない様です。
  1. 2019/06/23(日) 09:54:42 |
  2. URL |
  3. うらわ #-
  4. [ 編集 ]

 うらわさん
 私、福島生まれで18歳まで生活し、今は毎月帰っていますが、日本のチベットと言われなかなか訪れる人のいない土地柄でした。
 近年は新日本紀行で桧枝岐歌舞伎、尾瀬への入口、燧ヶ岳への登山口と有名になるとともに観光に力を入れるようになり昔とは全く違ったハイカラな土地に変わったように思います。
  1. 2019/06/25(火) 15:18:37 |
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  3. jetpapa #-
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