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小畔川通信

 川越市内を流れる小畔川の日々その他をお伝えします。

入間漁協3月1日解禁ですが川は回復していません。


本日、年券を漁協で受け取りました。
お話を少ししてきましたが、今期は厳しい!



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今期は緑の腕章です。

腕章の後ろの紙が、厳しい状況を示しています。
例年は有間橋から上流を渓流区域としてここを中心に放流をしていましたが、今期は下流の原市場から鹿戸堰の間に成魚放流だそうです。

上流部は昨年の台風19号と次の大雨で壊滅的な被害を受けています。
名栗地区では500mmの降水があり大量の土砂が流れ込み、河床が埋まり変化のない地形になってしまいました。
かろうじて変化がある下流部に放流と決めたそうです。


20200225153732c97.jpeg

ここは名栗湖の流れ込みですが完璧に埋まってしまいました。
ここは河床まで10m以上ある谷となっていましたが、完璧に埋まりました。
向こうが名栗湖ですが茶色の水のままです。
ちなみに先週の状況です。


20200225153733c53.jpeg

ここはダムの流れ出し。
茶色のままです。
どれだけの土砂が流入しているのか。
カヌー工房側の道路はダム管理事務所ががけ崩れで土砂を被ってしまい通行止め。

それでもワカサギを釣っている。
釣り人恐るべし!


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ここは名栗川と有間川(ダムからの流れ出し)の合流地で河原広場。
茶色の水が本流に入っています。
未だ泥水の流入は止まっていません。
石の間に泥が入っているので水生昆虫が壊滅的にやられました。

かなり下流の川越でも泥が溜まってしまい、石の隙間がなくなっています。




20200225153737474.jpeg

昨年の画像ですが、自宅前の小畔川。
川越市内でも300mm近く振りました。
小畔も大変なことになりました。

戻りまして。
原市場から原市場地区に放流ですが、餌が極端に少ないのです。
3000匹ですから直ぐに釣りきられてお終いか。

今期渓流シーズン開幕まであと四日ですが、問題山済み。
名栗湖の排砂という問題が残ります。
これは入間川だけでなく下流の荒川の生態系も影響を受けるでしょう。
適当な降水で流量を確保することで川が生き返りますが、泥が流れます。
来年なのか数年なのかもっとなのかわかりませんが、時間はかかりますが自然の回復力に頼るのが一番です。




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  1. 2020/02/25(火) 16:45:09|
  2. 環境
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  4. | コメント:6
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コメント

随分変わってしまいましたね、少しづつ回復してくれるでしょうけど・・・・
こちらも前々回の九州北部豪雨でやられた渓はやっと回復の兆しです。
前回の九州北部豪雨は災害復旧が終わって河川工事があちこちで
何時まで経っても川が落ち着きません。
  1. 2020/02/26(水) 21:26:24 |
  2. URL |
  3. Megaceryle #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

Megaceryleさん

回復には時間がかかります。
川をいじったところがよりひどい状況です。
名栗湖に溜まったシルトの影響は計り知れません。
数年単位で流れ出るまで、回復できないでしょう。

早く元に戻って、雑魚フライを楽しみたいですね。

  1. 2020/02/27(木) 01:18:46 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

今年はあちこち 大変な状態ですね。
名栗湖の状況は見てきました。
数年 川に流れ出たシルトは下流まで生態系に影響が大きそう。
渓流区間の状況は悲惨。 今年の渓流は厳しい。
  1. 2020/02/27(木) 23:49:37 |
  2. URL |
  3. こうたろう #-
  4. [ 編集 ]

こうたろうさん

入間川の状況は針生部でも酷いことになっています。
復旧工事で掘り返し、底はシルトで埋まって生命感ゼロのところが何箇所もあります。
いじればいじるほど、同じところが被害を受けるように感じています。

ところで、今月初め中津川を歩いてみました。
広河原ゲートに車を停めて、トンネルを抜けて1時間半歩いて奥の二股まで行ってみました。
こちらの被害は甚大、あちこちで南斜面が崩れていましたが、道路は復旧されていました。
流れは一部土砂が残っていますが渓流らしい姿です。
気になったのは、この日はポカポカ陽気でユスリカでも湧くかと思ったのですが虫は全く見なかったです。
気温は5度でした。
  1. 2020/02/29(土) 06:23:07 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

jetpapaさん、こんにちは。遅いコメントで失礼します・・・ m(__)m

台風の爪痕がとても気になって、台風の数週間後にARM山を目指して行ってみたのですが、敢え無く途中の土砂崩れと林道の罅割れで玉砕しました。そして、jetpapaさんの写真の通りの完全に埋まってしまった光景に唖然としました。

山のキノコはすっかり諦めて、湖への流入河川の上流部の探索に目的変更して歩いてみたのですが、それはそれは酷いことになっていました・・・ 我が子が小さな頃に川遊びさせてもらった素敵な河岸は抉られて岩が露出していました・・・ 元の姿になるまでには物凄い時間がかかりそうです・・・

湖の濁りが消える日は来るのでしょうか・・・? ダムの底には夥しい量の土砂が眠っていますよね。
それにしても、あまりに痛い台風の爪痕でした。自然の猛威は恐ろしいですね・・・
  1. 2020/03/08(日) 12:57:31 |
  2. URL |
  3. Green Cherokee #-
  4. [ 編集 ]

Green Cherokeeさん

自然の力はものすごいですね。
今回の放流には賛成できないのです。
名栗湖に溜まった土砂の量は途方も無いものであれから半年が過ぎても濁り水を流し続けています。
排砂をしなければシルトが流れ続け回復しません。
有間川と入間川の合流から上流は壊滅的被害で埋まりましたが、水は澄んでいます。
大雨が何度か出れば少しずつ川の形が変わり元に戻ると信じています。
数年後には魚も戻ります。
しかし、埋まったままでシルトを流し続ける限り回復はかなり遅くなると思っているのです。

二月初めには秩父中津川広河原源流地区までトレッキングで川を見てきました。
こちらも同じような状況で、下流のダムは濁り水を貯めていました。

それにしても経験したことがないほど振りました。
秩父600mm以上、名栗500mm以上!
  1. 2020/03/08(日) 19:59:36 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

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