今朝9時過ぎの金堀橋からの状況です。
最後の追い込み漁が始まったようです。
これで小畔川の良型オイカワは食い尽くされ、冬モードに入っていきます。
今年は例年よりも早く始まったような気がします。

この漁の主役は川鵜です。
青鷺と白鷺は正に漁夫の利を得ます。
オイカワはもう何処にも逃げられません。
稚魚を除いて全て食い尽くされるのです。
中央の川鵜は潜って魚を捕まえます。
魚は川鵜に追われて浅瀬、岸際の水草の中、障害物に逃げ込みます。
鷺は待っているだけで、魚が目の前にやってきます。

魚を食い尽くしたら川鵜が移動します。
それを追いかけて、白鷺、青鷺がついていきます。

川鵜が次の漁場を決めて着水すると、御付きもその周辺の、魚が逃げてくるところに陣取ります。

川鵜を中心に次の漁が始まりました。
鷺は川鵜を利用する。
賢い。
しかし、釣りの楽しみイワシサイズは根こそぎ食い尽くされ、シーズンの終わりを迎えます。
今期は遅れてオイカワの数も少なく、9月末からやっと動き出した良型のオイカワ。
もう食い尽くされそうです。
隠れて残って欲しいですね。
冬の楽しみを残しておいて欲しい!
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- 2020/11/01(日) 14:23:20|
- 小畔川
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| コメント:4
ジェロさん
御無沙汰しております。
川鵜は普通に潜って魚を獲っています。
この時期に限るのですが、小畔川では鷺が浅瀬に逃げてくる魚を待っています。
賢いのです。
川鵜のウワッパネをはねています。
- 2020/11/04(水) 20:09:39 |
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- jetpapa #-
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初めましてお邪魔します、自分にとって非常に衝撃的な記事でビックリしています。
こんなことあるんですね、遊び相手が目の前で食われていくのは辛いですがしょうがないですよね(泣)
- 2020/11/04(水) 20:13:45 |
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- 水影 #WwsFi/EQ
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水影さん
こちらこそ初めまして。
毎年のことですが、この時期に見られます。
これで一網打尽、良型がほぼ食い尽くされてしまいます。
まさに虐殺です。
鷺の頭の良さでしょうか、浅瀬で川鵜を取り囲み待っています。
夏は見られません。
こんな光景は小畔川だけかもしれませんが、オイカワが食い尽くされるところを見ているのは苦しいのです。
- 2020/11/04(水) 21:56:36 |
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- jetpapa #-
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