小畔川通信

 川越市内を流れる小畔川の日々その他をお伝えします。

小畔3号の結び方

 

 小畔3号の結び方を、恥も外聞もなくアップします。
 何人かの方からどう結んでいるか聞かれましたので、恥を忍んでアップすることにしました。


PB060015.jpg

 材料は、以下のとおりです。
 今回はバリバスの2200BL#20を使いました。
 実は、先月の管理釣り場のOFF会を意識してこの鈎を選択しました。
 通常は103BL等#21を使っています。
 
 スレッドは黒です。
 ダビング剤も黒。
 撥水糸、これは博多の港にある海釣り専門の釣具屋さんで売っていました。
 なんとなく買って使っています。
 ハックルは黒です。


PB060017.jpg

 鈎はオイカワ釣りに限らず、バーブレス以外は使っていません。
 釣りの安全を考えると恐ろしくてバーブ、返しのある鈎は使えません。
 私たちは遊びの釣りであり、魚を売ることを生業とする漁師ではありませんから確実に魚をキープするより安全を主に考えます。
 また、バーブレスの方が刺さりが良いです。
 NPOバーブレス普及協会の実験結果ではバレ率はバーブレスもバーブも変わりないそうです。
 私も外れてくれるといいんだがと思って、わざとテンションを緩めたりしますが、しっかり鈎掛かりした場合は外れません。
 お魚との勝負ですから、ハンディキャップをつけても宜しいかと思っています。
 2200という鈎はワイドゲープ。
 渓魚を狙うにはいいかなと思って巻いてみましたが、オイカワでも問題なしでした。


PB060018.jpg

 下巻から始めます。
 アイから針先はこの辺りまで巻いていきます。


PB060019.jpg

 次に折り返していきますが、ここで黒のダビング剤を巻き止めてアイ側に戻ります。
 この時に虫の体を意識してアイ側を少し太くなるようにダビングをします。
 意識している虫は当然、ユスリカですよ。


PB060021.jpg

 次は撥水糸を使って羽を作ります。
 これは撥水糸をスレッドで襷がけに止めます。
 適当な長さに切った撥水糸をスレッドで巻き止めるのです。
 この時に意識するのはスレッドで襷がけに止める訳ですが、左右の角度がほぼ同じようになるように巻き止めます。

PB060022.jpg

 少し角度を変えた視点です。
 上手くたすき掛けの所が映るかと思いましたが、残念ながら映っていませんね。
 イメージでよろしくお願いします。


PB060024.jpg

 羽ができましたら、次は足をイメージして、黒のハックルを巻きます。
 これは、勤めて少なく巻きます。
 数本で宜しいかと思います。
 足ですから。
 しかし、このハックルを巻くのと巻かないのでは釣果が恐ろしく違うのです。
 魚は好きなんでしょうね。
 パートリッジのようなものでしょうか。
 それよりも少なめに巻くイメージです。




PB060029.jpg

 アイ側からはこんな感じです。


PB060031.jpg

 ハックルが付いたら羽を適当な長さに揃えます。
 最初は少し長めにしておいたら良いかと思います。
 現地で活性が高い割に鈎掛かりが悪い時は羽を短くします。
 このままでも構いませんが基本的にはゲイブの外側ぐらいの長さにしています。

 堅いことは言わず、この辺りは適当。

PB060035.jpg

 羽を揃えた鈎です。
 短く感じますが使いだすと撥水糸が水になじみちょうど良い感じになりますから、試行錯誤でご自分のお好みの長さにしてくださいね。
 ちなみに私は、ここで長さがバラバラでも構いません。
 現場でも全く長さを替えません。
 鈎がなくなるまで使い続けます。
 釣れないからフライチェンジなんてことは全くありません。

 理由はご存知ですね。
 手元が良く見えません。
 鈎を替えるなんてめんどくさくって、めんどくさくって。
 1週間ぐらい平気で使い続けますよ。



PB060037.jpg

 フライが完成したらドライフライとしての下処理です。
 シリコンにドブ漬けです。
 この処理をするとしないで釣り場でストレスが全く違います。
 ショックオイルの150番をドブ漬け用に使っています。
 ショックオイルとはラジコンカーのサスペンションの堅さを調整するために注入している物で、番手が150から650まで、番手が上がるほど固くなるのです。
 フライ用品は高級ですがこれは安いですよ。
 模型屋さんで探してみてください。

 フライ全体をシリコンオイルでベチャベチャにしちゃいます。
 そのまま一晩置けば完成ですよ。
 このままでしっかり浮きます。
  


PB060041.jpg

 シムスのフライライズは効きますよ。
 ドブ漬けで下処理が完璧ですが現場で浮力材を再度塗布することでさらに浮が良くなるのと朝一に塗っておくと1日メインテナンスが必要なくなります。
 このフライライズ100円でした。
 某中古釣り具屋さんでおいてありました。
 全く期待してなかったのですが、ドライマジックよりももちが良い。
 ただし、めんどくさい。
 蓋はなくなる、手はベタベタ、丁寧に扱う必要があります。
 やっぱりチューブ入りが使いやすいですね。

 でも、浮力はフライライズが長持ちします。








 
 
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テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/11/20(日) 10:00:38|
  2. オイカワ釣り入門
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

こんにちは

オイカワ用フライ。勉強になりました。
ウィング材は似たようなものを使ってタイイングすれば良いですね。
ここのところ自作フックでマキマキしています。
今日は夕方も出陣ですか?
行きたかったけど無理なようです(>_<)
  1. 2011/11/20(日) 15:00:06 |
  2. URL |
  3. ジョニ #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

 ジョニーさん こんばんわ

 今朝行ってきましたよ。
 昨夜来の雨で水位の上昇を期待していましたが、残念ながら減水のままで、活性も低かったのです。
 7時前から飛び石の石へ向かい、金堀橋まで釣り下ってきました。
 夕方は急に風が吹き雨もパラパラ落ちてきたので止めました。

 自作の鈎に巻き巻き、良いですね。
 ぜひ譲ってください。
 釣ってみたいです。

  1. 2011/11/20(日) 16:46:23 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは

小畔3号ついに秘密が明かされましたね。ショックオイル、早速探しに行ってみようと思います。ウイングはフェルトウールでも大丈夫かな?巻いてみます。
  1. 2011/11/20(日) 17:36:28 |
  2. URL |
  3. 自転車通勤人 #-
  4. [ 編集 ]

 自転車通勤人さん こんばんわ

 秘密が空かされたなんて、そんな大げさなものじゃありませんよ。
 適当に巻いて適当に釣っているフライなんです。
 ただし、やたら頑丈なフライですから、ロストするまで壊れません???
 つまり、釣れなくなるのはロストという事です。

 ウィングは撥水糸を使っていますが、 ウールでもフェルトワール??でもOKですよ。

 ところでフェルトワールってどんなものですか?

  1. 2011/11/20(日) 19:26:47 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

jetpapaさん、こんばんは。
手元には、以前いただいた小畔3号が3匹ほどになってしまいましたので、
ちょうど良いタイミングで巻き方をおさらいさせていただきましたm(_ _)m
撥水糸はこちらでは手に入らないので、ラムズウールで代用しています。
3号は本当に良く釣れますよね!!!
  1. 2011/11/20(日) 19:41:27 |
  2. URL |
  3. しげ #e6ZOnptg
  4. [ 編集 ]

 しげさん こんばんわ

 撥水糸、探してみますね。
 釣具屋さんの海水部門の所にありました。
 埼玉ではないようですね。
 でも、似たような物なら何でもOKです。
  1. 2011/11/20(日) 21:24:42 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

ホームセンターにおいてあるシリコンスプレーをラインに吹いたりしていますが、
フライにショックオイル、ボクも今度試して見ます。
ひと晩置くとフライ、乾きます?
  1. 2011/11/20(日) 23:01:03 |
  2. URL |
  3. いわなたろう #-
  4. [ 編集 ]

 いわなたろうさん おはようございます。

 ショックオイルではドブ漬けにしていますから、ベタベタになります。
 十分に浸み込んだらティッシュペーパーで余計にくっついているシリコン分を吸ってやると乾きます。
 僕はめんどくさいのでそのままにしていますが、時々ベタベタのままです。

 ちなみにTMCのフライラインドレッシングで最初ににドブ漬けを始めました。
 こちらはなすび型のフェルトが付いたフライクリーナーにしこたま塗りこんで使っていますが、ベタベタしないですね。

 少し成分が違うのかもしれません。

 
  1. 2011/11/21(月) 05:06:17 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

はじめまして

ヤマベのBlogを辿り、此方にたどり着きました。

小畔3号フライと似たようなスタイルの毛鉤を巻いて見た事がありましたが、釣果が良くてもすぐ沈んでしまって、此方の記事を見てナルホドな、と思いました。

ハラリと巻いたハックル、念入りなフローティング処理、とても参考になります。

小畔川、そのうち行って見たいな。
  1. 2011/11/24(木) 10:22:24 |
  2. URL |
  3. しろやま桜 #.EceVaJ.
  4. [ 編集 ]

 しろやま桜さん 初めまして

 拙ブログの情報が参考になって嬉しいです。
 小畔3号はドライでもウェットでも使えます。
 浮かして釣りますが、沈んでしまったらターンを利用して流しても面白いです。
 この他に小畔川釣り仲間では何種類か必殺パターンを考案して釣っています。
 既存のパターンにこだわらず面白いものがありますよ。

 ウェット用の赤虫パターンなんぞは入れ食いです。

 考案者からは何時でもアップしていいよと了解を取っています。

 そのうちに公表しますから楽しみにしていてください。


 
  1. 2011/11/24(木) 19:09:24 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

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