昨日夕方と今朝、探索に行って来ました。
夕方は、ライズ、ライズライズ。
ドライに気持ち良く反応してくれました。

今朝は涼しい5時過ぎから2時間ほど様子を見てきました。
金堀橋から下流へ、スポットを確認して行きました。
橋の下、階段下、胡桃の樹の下と確認してきました。

アベレージはこの大きさ、反応は上々でした。
ドライ、ウェットどちらにも反応してきましたが、やはりウェットが上場でした。

ここは胡桃の樹の下ですが、いつもと違い反応が悪い。
やっとドライでそれなりの型が出ました。

雄なんですが、色づきが悪い。
今回はギラギラの韋駄天さんとは会えなかったのです。
例年であれば6月初めから産卵が始まり8月まで続きますが、今年は産卵行動を見ていないのです。
たまたまチャンスにめぐり合わなかっただけなら良いのですが、河床が硬いのです。
水位が上がって河床の石が動いたはずですが、川に入ると底が固まっているところがほとんどです。
産卵床ができないのかもしれません。

金堀橋の下でドライでやっと釣れた雄ですが、やはり色が出ていません。
此処も河床が固まっていました。
河川工事が終わり、大雨も降って川が再生されているはずなのですが、産卵行動が見られないのです。
我々釣り人はどうしたらいいでしょうか?
魚再棲塾で習った
川耕しです。
河底を畑の様に耕すのです。
鋤、桑、スコップを使って耕せば本格的です。
でも、釣りながらでもできますよ。
川に入って釣る時は河床の石を足で動かす、底を掘る、そうやって底石を動かすことにより河床が柔らかくなります。
釣りながら、移動しながら足を動かします。
かかとでグリグリ、つま先で蹴飛ばす。
足裏で底をすくう。
小さな事なんですが、これが意外と効果があるのです。
去年は金堀橋の下に入ると毎回川に入り釣りながら河床を耕していました。
その場所は少しずつですが広がるとともに魚が集まるところとなりポイントが形成されました。
やはり、底石が浮けば隙間に川虫が入るし餌が豊富になります。
産卵床にもなります。
是非、川に入って耕して下さい。
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テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2012/07/15(日) 09:20:38|
- オイカワ釣り入門
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| コメント:10
今年の小畔川は釣り人が少ないように感じます
jetpapaさんがいないから?
魚が少ないからでしょうか・・・
先日「とあ」さんのブログに書き込みを発見してびっくり!
友達の輪が広がって楽しいです
- 2012/07/16(月) 17:05:59 |
- URL |
- ねずみおやじ #s.Y3apRk
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ねずみおやじさん こんばんは
確かに今年の小畔川の釣り人は少ないのですが、土日の朝晩川に入ると何人かの釣り人と出合いました。
高橋から下流、吉田橋から下流では魚も戻り釣れるようになってきました。
飛び石の橋周辺は工事の影響が残っていますが、元の状態に戻るのは時間の問題と楽観しています。
とあさんは時々書きこをしてくださいます。
美味しいものを紹介してくれるので訪問させていただいています。
ブログ繋がりって面白いですね。
- 2012/07/16(月) 21:30:54 |
- URL |
- jetpapa #-
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なるほど
底の石を動かす事によって、餌や産卵に適してくる。
そう言う事になるわけですね。
確かに住みやすくなければどこかに行ってしまいますよね。
サイパンも同じでかなり住みずらくて不便ですが、でもまだ何かが
あって住んでいるような・・・
- 2012/07/17(火) 16:55:04 |
- URL |
- tontan #0iyVDi8M
- [ 編集 ]
川を耕すと魚が増えるとは初めて知りました。
昨日と今日の早朝、精進場橋あたりで竿を出してきました。
去年からへったくそなてんからにはまってて長靴でじゃぶじゃぶ川につかりながら遊んでます。
いつも以上に底石と砂利を蹴飛ばしてきました(笑)
小畔の韋駄天最高です!早く上流も復活してほしいです!
- 2012/07/17(火) 21:41:25 |
- URL |
- 川越の三平 #-
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tontanさん こんばんは
魚も住みにくくなるといなくなります。
川底の石は大雨が降る度に動き、川が再生されるサイクルを繰り返しています。
でもどうしても底が固まってしまい、石が動かなくなってしまうことがあります。
こんな時、動かしてやると良いんです。
サイパンの環境も少し刺激を与えると変わるかもしれませんね。
そうは言いながら、サイパンは南国の楽園ですよ。
- 2012/07/18(水) 21:46:01 |
- URL |
- jetpapa #-
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naopanさん こんばんは
近くにffファンがいて嬉しいです。
昨年10月川越から伊丹に単身で来ています。
休日は猪名川、武庫川水系を探索していますが、餌釣り、ルアーの方は何人か見かけましたが、FFを楽しんでいる方は居なかったです。
ブログサーフィンをしていたところ貴ブログに当たり近くにFFを楽しんでいる方がいらっしゃることが判りました。
今後とも宜しくお願いします。
- 2012/07/18(水) 22:34:29 |
- URL |
- jetpapa #-
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naopanさん ごめんなさい。
せっかくのコメントを不注意で消してしまいました。
昨夜、御返事を書かせていただき、今朝、確認をしてみるとnaopanさんのコメントが消えてしまっていることを発見。
復旧をしようといろいろやってみましたが、パソコン音痴、駄目でした。
- 2012/07/19(木) 06:28:08 |
- URL |
- jetpapa #-
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川耕し…初めて聞くことばですが荒川上流で50年前によく行われた魚の釣り方です。
(あん〇釣り)←地元の当時の呼び方ですが〇の部分現在差別語かもしれないので伏せ字にしますが…川底を足で書き込みされているように濁りを出すように石を蹴ったり砂をコネながら上流から下流に下って行く子供の魚釣りのやり方です。
ずっと以前に国営テレビ放送で荒川上流で水中撮影された映像が放送された事があると記憶が有ります。(笑)
- 2012/07/19(木) 07:32:24 |
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- イセ #-
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イセさん こんばんは
あんま釣り、やりますよ。
釣れない時に、子供にやらせます。
これは簡単で誰にでも釣れますから、子供を対象にした釣り教室の必殺技としています。
このブログは込む英ブログでは無いので、下品な言葉で無ければ問題にしていません。
むしろ、按摩釣りと言うう言葉から連想される釣りの姿は残したいと思います。
この釣りのスタイルは昔からこう呼ばれていた訳です。
差別用語ではないと思っています。
按摩釣りもできないほど底が堅く成ったところを耕すのです。
小畔川でも底が堅く締まってしまい、水生生物が住めなくなっているところがあります。
こんなところを耕すと川が再生されます。
- 2012/07/19(木) 21:10:23 |
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- jetpapa #-
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