小畔川通信

 川越市内を流れる小畔川の日々その他をお伝えします。

オイカワどうした?

 

 6月7日、6時 金堀橋から左岸を上流へ。
 毎日10000歩以上が目標としていますが、なかなか達成できない。
 その報いが、腹回りに現れ、ベルトの穴をずらさなければならない。
 こんな時、竿を片手に小畔散策。
 一石二鳥の効果。
 なんて言ってるのは本人の勝手、オイカワ動向が気になって気になって!


DSCN4614.jpg

 金堀橋上のプール。
 もう釣り人が入っていました。
 土手から見ても判るほどのスーパーライズ
 この時間、雨が降っているようなライズでした。

 しかし、竿が曲がらない。
 



DSCN4617.jpg

 高橋手前の桜並木。
 サクランボが食べごろです。
 ご存じでしょうか?
 ソメイヨシノのサクランボは紫にならないとダメなのです。
 赤い実は美味しそうですし、佐藤錦などサクランボ栽培種は赤い物を出荷していますが、ソメイヨシノは違うのです。
 赤いのを試しに食べて見たらわかります。

 桑の実も同じですよ。
 鉄橋下流には立派な桑の木が河畔林としてありましたが、全て無慈悲にも伐採されてしまいました。
 口の周りを、ベロを真っ青にして上品な甘さの紫に熟した実を食べる楽しみが無くなってしまいました。

 ちなみに桑の木は生命力が強く切っても切っても生えてくるのですが、今回伐採された桑の木からは新芽が全く生えてこないのです。
 同様に胡桃からも生えてこないのです。

 不思議なのです。
 もしかして、怨霊でも宿ったのでしょうか?

 夏の夜の涼しさ(怖さ)を体験するのに暗くなったら切り株に腰をかけて瞑想にふけってみたらいかがでしょう?
 ただし、蚊取り線香は必需品。


DSCN4618.jpg

 減水です。
 田植えも一段落。
 全ての田に水が張られ田植えも終了です。
 ひどい濁りも無くなってきました。
 しかし、水量が回復しません。
 雨が降らないのですから仕方がありません。
 今年の梅雨はカラ梅雨。
 底が腐っています。
 川を再生するのは、100mmの雨が降らないと底石が動きません。
 底石は硬く締まってしまい、川耕しも大変です。
 これではね。
 オイカワも大変なのです。

 入間川の状況です。
 瀬切れが発生して一週間が経ちました。
 川が死んでしまいました。
 例年のことですが、この時期、雨が少ないと農業用水に使用する量が流れより多くなってしまい川底が現れ瀬切れです。
 これで、本流の魚は壊滅的打撃!
 残った水溜りでオイカワが跳ねている状況です。

 


DSCN4621.jpg

 右岸を釣りながら下ってきました。
 全然釣れません。
 ライズはところどころ発生していますが釣れません。
 稚魚サイズのみなのです。
 
 このサイズになるとやっと鈎がかりです。
 飛び石の橋からここ、高橋のすぐ上まで釣って、やっと一匹です。
 大きいのは何処に行ってしまった?



DSCN4622.jpg

 サイズダウン!
 この大きさを釣るのは難しい。
 #21の鈎でしっかり合せて釣る。
 まぐれしかありません。
 狙って鈎がかりするのは至難の業!
 ホントのまぐれ釣りです。

DSCN4623.jpg

 高橋のプールで釣っているとワンコが足元で水を飲みだしました。
 僕のことは無視です。
 釣れないので、気にせず飲んでます。
 顔見知りの飼い主曰く、ここで飲むのが日課、もう10年以上続いているとか。

 ワンコじゃなくって水中に注目して欲しいのです。
 藻が沢山繁殖しています。
 水量が少ないので流されずにどんどん成長していきます。
 川に中はこんなになっています。

 標題の「オイカワどうした」です。

 6月になると例年産卵が始まって盛りとなっています。
 今年は、渇水で底石は汚れ瀬にも藻が付いています。

 オイカワの産卵は小砂利がある緩い流れを中心に行われます。
 当然ですが小砂利の表面に卵が付着するようなのでキレイになっていなければ困ります。
 水量が少なく、石の表面には水垢、藻が付着しています。
 これでは産卵ができません。
 良い場所ないか??
 こちらの瀬、あちらの瀬と良型は産卵場所を探してうろうろしています。
 とてもフライ遊びに付き合っている暇はないようなのです。

 ということは水量回復。
 川の再生。
 大雨が降る。
 底石が動くほどの雨が降って欲しい。

 オイカワ釣りの方は川に入って、少なくとも自分が釣っている周辺の底石が動くよう川耕しをして欲しい。
 川耕しをすると底石の色が変わります。

 黒っぽかったのが石を反して、掘ることで茶色く輝いてきます。
 すると不思議、この場所が絶好のポイントに変わります。
 オイカワは綺麗な石が、砂利底が大好きなのです。

 秘密のポイント造りができますよ。
 釣りをしながら、踵を中心にツイストをするだけで良いのです。
 


DSCN4625.jpg

 吉田橋すぐ上の癒しの瀬。
 此処もライズはあるが低調でした。

 オイカワどうした?



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  1. 2013/06/08(土) 06:00:36|
  2. 小畔川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<今朝の小畔川 八幡橋から棘橋 | ホーム | 今朝も行って来ました。>>

コメント

jetpapaさん、再び、おはようございます。
切り株から芽が出ませんか・・・  我が身近な川の切り株の大抵は、幸運にも芽がしっかりと成長していますが、どういう訳か、私が一番好きだった胡桃の木だけは芽が出てきません。これもやっぱり怨霊なのでしょうか・・・
小畔川の川底、早く大雨が欲しいところですね・・・
  1. 2013/06/08(土) 07:49:10 |
  2. URL |
  3. Green Cherokee #-
  4. [ 編集 ]

 Green Cherokeeさん

 朝のお勤めに行って来ました。
 今朝は下流、八幡橋を越え精進場橋、棘橋まで行って来ました。
 オイカワどうした?
 です。

 胡桃の樹は全滅です。
 脇にヒコも出ていません。
 桑、怨霊としか考えられません。

 下流の河畔林に癒されて来ました。

  1. 2013/06/08(土) 10:33:19 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

時折・・・

初めまして、そしてお邪魔します。

最近フライを初め、時折夕方に小畔川にお邪魔しています。

もう、35年も経ちますでしょうか・・・
(当時は、名細小に通っていました。)
小畔川や近くの用水路でも小魚が沢山いましたね。

最近ではめっきり魚も減ってしまったようで悲しく思います。

今週も、水・木と夕方に出かけました。

私の目印は“黒いウエストポーチ”と“息子の赤いポーチ”です。
お見かけしましたらお声掛けください。

どうぞ宜しくお願いします。
  1. 2013/06/08(土) 13:26:23 |
  2. URL |
  3. 埼玉県ヒロ #Wa8vY8KE
  4. [ 編集 ]

 埼玉県ヒロさん

 拙ブログに訪問いただき有難うございます。
 こちらこそ宜しくお願いします。

 今週は毎日、朝または夕方、小畔散策をしました。
 大型は何処に行ってしまったのでしょうか?
 産卵場所を探して右往左往しているのでしょうか?
 いない訳はありません。
 
 残念ながら日曜日に関西に戻りますが、翌週も帰ってきます。
 朝夕の釣りで昼間は暑いので基本的に釣りはしません。
 今朝は少し雨が降って涼しかったので、9時過ぎまで精進場橋、棘橋へ足を延ばしてみました。

 何時もは金堀橋を中心に、飛び石の橋まで歩いています。

 お声かけをお待ちしています。
  1. 2013/06/08(土) 16:02:45 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

瀬切れ

入間川の瀬切れは昨日見てきましたが、壊滅的ですね。残された水たまりでは巨大な鯉がたくさん死んでいました。数日前に見た都幾川も完全に干上がり、オフロードバイクが走り回っていました。埼玉県の川はどこ厳しい状況ですね。そんな中で、小畔川はなんとか踏みとどまっています。毎日散歩しますが、ありがたい川ですね。
  1. 2013/06/13(木) 07:12:31 |
  2. URL |
  3. 瀬切れ #-
  4. [ 編集 ]

 瀬切れさん

 小畔川は素晴らしいと思っています。
 水源から川筋に湧水域が続いているため、雨が降らなくとも水位が下がっても決して瀬切れは起きません。
 大事にしたい川です。

 入間川は水量は豊かですが、水利権があり農業用水に5月になるとかなりの量が取水されます。
 瀬切れが起きようがお構いなしなのです。
 川が死んでしまいます。
 以前、県の水産課の方ににそろそろ水利権に関して再検討が必要ではないかと話したことがありました。
 既得権だそうです。
 梅雨の走りに雨が降らない年は必ず瀬切れが起きているのが現実です。
 瀬切れが起きるのを放っておきビオトープ、川の自然を守ってと言われても、その前に水が流れている川にしてもらいたいです。

 小畔川は流れ続けています。
  1. 2013/06/14(金) 23:21:23 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

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