上野公園には国立の博物館が二つあります。
科学博物館とこちらの博物館、巷では東博で通用しているようです。
文化財を展示しています。
四月から鳥獣戯画を特別展示していましたが、残念ながら見逃してしまいました。
特別展示がなくとも展示物を入れ替えているので、いつ行っても飽きる事なく見入ってしまいます。
お気に入りの場所です。
実は前記事の続き、虎ノ門で野暮用に続き、ステーキを喰らったその後は上野で途中下車、こちらに寄り道をして帰ったのでした。

何度通ったでしょうか。
この建物を見ると入ってしまうんです。
不思議な魅力です。
京都でも奈良でも。

実は昨年もパスポートを購入していました。
大阪勤務の時は京都博物館のパスポート、昨年は東京を購入。
いつでもフリーで入館できます。
特別展示は年間で6回無料です。
入り浸りを目論んで購入しましたが、4月から名古屋単身生活。
博物館に行くのが難しくなりました。

涅槃像です。
これも重要文化財に指定されています。
お茶目ですよね。
笑ってはいけないのでしょうがクスッと笑いそう。
お釈迦様の最後のお姿ですがなんとなくユーモラス。
国宝も沢山展示されています。
実は鳥獣戯画展示、2回に分けて行くつもりでしたがこの日の前週に展示期間が終了していました。
ガッカリ
特別展示期間は終了していましたが、一般展示の目玉として今回は日御碕神社所蔵の甲冑が展示されていました。
源頼朝が身につけていた鎧兜が展示されていました。
画像が多いので続きに画像をアップします。
因みに博物館では撮影禁止の展示物と撮影可能な展示物があります。
よく確認してから、撮影はフラッシュ厳禁です。
日御碕神社所蔵の甲冑関連展示です。

源頼朝が身につけていたと言われる甲冑。
国宝です。

直垂?
説明を読んでも勉強不足でわからなかったのですが、これも国宝です。

こちらは重要文化財。

鎧絵図が続きます。
造りの説明。
装着時あたっての注意事項など書かれているものが展示されていました。



ここまで日御碕神社からの展示物でした。

こちらは別展示の国宝クラスの甲冑です。
重厚で造りの隅々を注意深く観察すると装飾が素晴らしい。
どんな人がどんな想いで製作したのか、想像が膨らみます。
この甲冑は大将が着用していたもので実戦向きではありません。
美し過ぎるのです。



魅入ってしまいました。
スポンサーサイト
- 2015/06/17(水) 06:17:05|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0